はじめまして、伝達の学校校長の河村操です。
22年間営業マンとして7年間はマーケターとして、人々に物事を伝えてきました。きっちり伝えないと物やサービスを買ってもらえないので、日々どうすれば伝わるかに終始して、活動してきました。
5年前に独立して、周りを見てみると、あれ、この人の話、伝わっているのだろうか。この人はものすごい勢いで商品説明をしているけど、ほとんど誰も理解していないの気づいていないのだろうか、という場面に遭遇することが多くなりました。
伝えるために、一番最初にすることは、相手のことを考えることです。
あなたの商品の説明を聞いてくださろうとしているクライアントさんのことです。
その人のことを全力で考えましょう。この人はどういう人なのか、どれほどの知識を持っているのか。専門用語はどのレベルまでご存知なのか。
3ヶ月前にドラッグストアーの店員になったばかりのアルバイトのスタッフに、新製品の商品説明をするのと、この道20年で薬剤師のバイヤーに商品説明をするのとでは、提供する情報の量や質、専門用語の盛り込み具合などが、まったく変わってきます。
そのあたりの判断をせずに、はなし始めるから通じないのです。
上手く話せる、抑揚を持って伝える。セールストークを磨くというのは、うんと後のほうにやることです。ところが、伝えるのが苦手で、伝えるのを伝えるのが上手な人から習おうとするとき、ほとんど例外なく、うまいアウトプットってなんですかねと聞いていきます。
そんなのは、大して重要なことではないのです。
まずは、相手を知ることです。
伝えるは、受け手に始まり、受け手に終わります。
相手相手相手のマインドを持って、のぞんでみてください。
そのための方法については、このブログおよび、無料で発行のメールマガジンで提供していく予定です。創刊号はまもなく発行です、最初からお聞きになりたいひとは、ぜひ、今のうちにご登録ください